嘘の価値観と闘う
さんざん、母親の嘘の価値観に騙されて生かされてきました。
自分が、母親に騙されて生きていたことにやっと気づきました。
早いとか遅いとか、そういう後悔はまったくありません。
今、自分が気づいていることに悦びを感じます。
今、母親と実際に対峙して、母親を論破する勇気も自信もありません。
ただ、こころを閉ざして、冷たい表情をする自信はあります。
そう言えば、かつてぼくに敵意を持つようになった他人から、そういう表情をされたことは何回もあった記憶があります。
自分がさんざんされてきたことを、母親にして返すだけのことです。
いい人間になろうと思っていた自分が今ではバカみたいです。
もっと自分に都合よく生きようと思います。
自分に都合よく考えることと、個ということには関連がある、というのが最近のぼくの中にあるテーマです。
西洋の個人主義というものは、自分に都合よく考えることの最たるものではないでしょうか?
個人的な考えではありますが、西洋の個人主義と東洋的な考え方を比較してみたいと思っています。